整体院選びで失敗しない方法

今では街を少し歩いただけでも、マッサージ、リラクゼーション、整体院、カイロプラクティックなどたくさんありますね。

「疲れた体や痛みを少しでも楽にしたい」と、当院にもたくさんのお客様が来院されます。
好みの違いというものもありますが、整体院選びで失敗しない方法をお伝えしたいと思います。

たくさんある整体院の中から、専属トレーナーのように自身にあったところを見つける参考にしてください。

ポイント1 まずは自分の気持ちを知る

この業界は治療系とリラクゼーション系の2つに分けられます。
もちろん両方施術する所もありますが、概ねどちらかに力を入れているものです。

まずは、自分の気持ちを知りましょう。
「辛いところを治したい」のか「リラックスして癒されたい」のか見極めることが、最適な院を見つける絶対条件です。

例えば、治したいのに気持ちいいだけの施術だった。
反対に、気持ちよくリラックスしたいのにボキボキと施術された。
どちらも満足出来ていないでしょう。

なぜなら、自分の求めているものとサービスが違うからです。
最近は両方の施術を上手く取り込んでいますので、極端な不満はないでしょうが満足でもない。
だから、整体院選びで迷ってしまうのです。

ポイント2 清潔な環境の院ですか?

自分の気持ちを知り、自分の求めている整体院を見極めたら、それぞれの院内状況を比較してみましょう
まずは見た目。言うまでもなく清潔な環境は大事なことですね。
他の人が受け終わったままのところに、そのまま案内されるようなことはまずないと思いますが、院内の様子をざっと見るだけでもその院の方針がわかると思います。


ポイント3 話を聞いて、今の状態をきちんと説明してくれますか?

こちらの話をしっかりと聞いて、具体的にどこが悪くどうすればよいのか丁寧に説明してくれるところを探しましょう。
これから大事な身体をまかせるのですから、この問診はとても大事なことです。

ポイント4 施術の説明や疑問点をお話してくれますか?

何も説明をせず、いきなり施術を始めるところもなかにはあるようです。
しかし自分の身体なのですから、納得がいかないまま施術を受けないようにしてください。
質問に答えてくれないなど、コミュニケーション力のない施術者に施術を受ける事は不安ですね。
難しい内容の説明でも、伝えようとしてくれる思いや努力はその人を表します。
出来ればそんな人にみて貰いたいですね。


ポイント5 日常の予防方法やアドバイスなどしてくれますか?

今の状態から判断して施術をしてもらい、身体はスッキリしたかもしれません。
でも、また日常生活をおくるうちに同じ状態に戻ってしまい繰り返してしまうものです。
例えば、仕事中に出来るストレッチ方法、歩くとき・座るときに気をつけたい姿勢など、予防方法をアドバイスしてくれたら、親身になってくれている気がして嬉しいと思いませんか?
別にアドバイスでなくてもいいのです。
自分のことを気にかけてくれるその気遣いが大事なポイントです。

ポイント6 アンケート等、お客様の意見を取り入れてくれますか?

常にお客様のニーズに合ったサービスが提供ができるように努力している院もあります。
アンケートなどの有無や、掲示板など、お客様の意見を反映するようなものは、ありますか?
是非一度チェックしてみてください。


ポイント7 ホームページなどで情報や口コミを公開していますか?

ホームページの有無だけではなく、そのサイトの分かりやすさや、口コミの内容も、IT化の進んだ現在は判断材料の一つとして見られています。 アクセスや価格、予約や問い合わせなど、わかりやすく公開されているか一度調べてみましょう。


ポイント8 施術がパターン化していないですか?

初めて行って悪くなかったと思ったら、次の段階です。
最初のお客様はお互い気を張って接するので、本当の良さが分かりにくいこともあります。
特に施術がワンパターン化ではなく、身体の症状にあった施術を行なってくれるかどうかは何度が通ってみないと分からないこともあります。

ポイント9 スタッフさん内の技術レベルは同じですか?

院長以外のスタッフでは満足できない院もあると最近耳にします。
強さの加減や症状の判断力など個人差はあるとは思います。
それでも技術やサービスの向上を目指して、定期的にスタッフ内で鍛錬を重ねて努力されている所もあるのです。
そういったことからも、その院の方針や姿勢が伺えます。
潜入捜査みたいですがご指名せず、スタッフさんを毎回変えて対応を密かにチェックするという方法もありそうですね。


ポイント10 「また来たい」と思えましたか?

これが、一番大事ですね。


ポイント1~9まで、いろいろと書かせていただきました。
それらすべてを集約したものが「また来たい」と思えたかどうかだと思います。
理由はみなさんそれぞれだと思いますが、「また来たい」と思える院を一日でも早く見つけられることを願っています。

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