背骨labo
ご予約電話番号
お問い合わせ
肩こり・腰痛を骨から改善

公式ブログ

カルシウム不足、怖い

2020年4月14日

今日はいい天気になりましたが風が強いですね。
洗濯物が飛ばされないように気を付けないとですね。


こんにちは。
渋谷院の根本です。

今日は昨日の続きをお話ししてみましょう。
カルシウムが足りないと具体的にどうなっちゃう?
というお話です。

カルシウム不足が慢性化してくると、不足したカルシウムを補おうと骨を溶かしすぎて、
骨粗しょう症になっていくだけではなく、血液中のカルシウム濃度が上昇してしまいます。
そうなると、余分なカルシウムが骨に沈着してトゲのようになったり、シュウ酸と結合して結石になったり・・・怖いことがたくさんです!

このような怖い悪循環を「カルシウムパラドックス」と言います。
このカルシウムパラドックスが起こると様々な疾病・症状を引き起こす可能性がありますので以下に例を挙げてみますね。

骨粗しょう症 ・・・ カルシウムの溶け出しによる骨密度・骨質の低下
石灰化 ・・・ 沈着したカルシウムが石灰化
結石・・・ シュウ酸などと結合して腎臓、膀胱、尿管などに発生
アレルギー ・・・ 免疫作用の機能不全
悪性新生物(ガン) ・・・ マクロファージの機能不全
糖尿病 ・・・ インシュリン分泌の不全
白内障 ・・・ 眼球(水晶体)へのカルシウム沈着
痴呆 ・・・ 脳細胞の不活性
脳卒中 ・・・ 血管の細胞がもろくなって切断
動脈硬化 ・・・ 血管の細胞が弾力性を失う
高血圧 ・・・ 血管が細くなり血圧上昇
変形性関節症 ・・・ 軟骨の硬質化に伴う
頭痛 ・・・ 血流が悪くなり脳が酸欠状態に
肩こり ・・・ 血行不良による

これらはカルシウム不足によるカルシウムパラドックスだけが原因というわけではありませんが、
これだけのリスクを抱えてしまうわけです。
リスクはできるだけ避けたほうがいいですよね。
カルシウム、しっかり摂りましょう。

根本たかゆき

  • ネットで予約

このページのTOPへ